
三重のコスモス畑13選
9月下旬の桑名から、11月中旬の津まで
無料で見られる畑が多い、三重の秋桜をエリア別に
三重のコスモスは、9月下旬のなばなの里から始まり、11月中旬の津・一志まで、およそ2か月にわたって見頃が続きます。いちばん多くの畑が重なるのは10月中旬〜下旬です。
紅葉より1か月早く、しかも休耕田を地元の人が育てている無料の畑が多いのが三重の特徴です。この記事では13か所を北勢・中勢・伊賀・伊勢志摩のエリア別にまとめました。
見頃は例年の目安です。開園日や咲き具合は年ごとに変わるので、出かける前に各スポットの最新情報を見てください。
三重のコスモス畑13選|見頃カレンダーと全体像
10月中旬〜下旬はほぼ全域が重なるので、9月や11月に行きたい人は、候補が絞られます。
| 時期(例年の目安) | 見頃を迎える主な畑 |
|---|---|
| 9月下旬〜10月上旬 | なばなの里(桑名) |
| 10月上旬〜中旬 | 東員町/亀山市関町/かざはやの里(10月1日開園) |
| 10月中旬〜下旬 | 菰野町田光/とことめの里一志/笠松町/比自岐/斎宮/アスピア玉城/なごやかフラワーガーデン/志摩市観光農園 |
| 10月下旬〜11月上旬 | 星合町/なばなの里(終盤)/斎宮(終盤) |
| 11月上旬〜中旬 | とことめの里一志/かざはやの里(11月8日まで)/アスピア玉城 |
北勢4か所・中勢4か所・伊賀1か所・伊勢志摩4か所。入園料の案内があるのは、なばなの里・かざはやの里・志摩市観光農園の3か所。
残りは休耕田や公園まわりの畑で、料金の案内はありません。

mayu迷ったときの決め方
9月ならなばなの里、10月なら家から近い畑、11月なら津の2か所。コスモスは畑の場所が毎年少し変わることがあるので、出かける前に市町の観光ページで「今年の場所」を見ておくと安心だよ。
北勢エリア(桑名・東員・亀山・菰野)|4か所
県内でいちばん早く咲くなばなの里があり、9月下旬から10月下旬まで北勢だけでつなげます。東員と菰野は鈴鹿山脈を背景にできる休耕田の畑、亀山は関宿の街道歩きと組める小さな畑です。
なばなの里(桑名市)|県内でいちばん早い。約150万本のコスモスとダリア
13か所の中で唯一、9月下旬から見頃に入るのがなばなの里です。高台から見渡せるように植えられた花畑にコスモスが約150万本、同じ時期にダリアも咲くので、色の種類がいちばん多い場所でもあります。
入村料がかかるぶん、園内のレストランや日帰り温泉「里の湯」まで一日過ごせます。コスモスの終わりごろにはイルミネーションが始まるので、11月に行くなら夕方からの二段構えもできます。
- 所在地:桑名市長島町駒江
- 見頃:コスモス 例年9月下旬〜11月上旬(ダリアは10月上旬〜11月下旬)。「ダリア・コスモスまつり」は例年9月中旬〜11月下旬。
- 入村料:2026年10月16日までは1,700円(小学生以上・1,000円分の金券とベゴニアガーデン入館付き/小学生未満無料)。10月17日以降は料金が変わるので公式サイトで確認
- 駐車場:5,700台・乗用車無料
東員町のコスモス(東員町)|鈴鹿山脈と三岐鉄道を背景に
転作田を使った一面のコスモス畑で、晴れた日は鈴鹿山脈まで見渡せます。畑のそばを三岐鉄道北勢線の電車が走るので、電車と花を一緒に撮りたい人に向いています。例年10月下旬〜11月上旬には歩行者天国の「コスモスフェスタ」も開かれます(2026年の日程は未発表)。
- 所在地:東員町北大社(中部公園の西側)
- 見頃:例年10月上旬〜下旬
- 駐車場:東員町中部公園駐車場 110台・無料。
亀山市関町のコスモス畑(亀山市)|関宿の街道歩きと一緒に
JR関駅の南側、休耕田に咲く畑です。前の年の種から自然に咲いたものなので規模は小さめですが、道の駅 関宿から徒歩3分、JR関西本線の列車と一緒に撮れる、と立地の良さが売りです。
コスモスだけを目的に行く場所ではなく、東海道の宿場町・関宿を歩くついでに寄るのがおすすめの回り方です。
- 所在地:亀山市関町(JR関駅南側)
- 見頃:例年10月上旬〜中旬
菰野町 田光のコスモス(菰野町)|6色のコスモスと、まれに緑色の花
田光の休耕田に、桃・白・赤・黄・オレンジ・チョコレート色と色の種類が多いコスモスが咲きます。珍しい緑色の花が見つかることもあるそうです。北勢では遅めの10月中旬〜下旬が見頃で、御在所岳の紅葉が始まる時期と重なります。
- 所在地:菰野町田光(朝上地区コミュニティセンター周辺)。休耕田のため、年によって場所が変わることがあります
- 見頃:例年10月中旬〜下旬
- 9月下旬〜10月上旬:なばなの里は花と温泉で一日過ごせます。ダリアも同じ時期です
- 10月中旬:亀山関町 → 関宿の街道歩き → 道の駅で買い物、が半日でまわれます
- 10月下旬:菰野町田光のあと、湯の山温泉へ。御在所岳の紅葉が山上から始まる時期です

中勢エリア(津・松阪)|4か所
津には県内でいちばん見頃が長いとことめの里一志と、今年の日程がすでに決まっているかざはやの里があり、11月に入っても間に合うのがこのエリアです。松阪の2か所は近いのでまとめてまわれます。
とことめの里一志(津市)|2.6haの休耕田、畦道を歩いて花の中へ
福祉施設の南側に広がる約2.6ヘクタールの休耕田がコスモス畑になります。畦道を行き来できるように作られていて、花の高さの中を歩けるのが特徴です。10月中旬から11月中旬まで、県内でも長く楽しめます。
同じ敷地に日帰り温泉「一志温泉やすらぎの湯」と図書館があるので、花を見たあとに温泉、という組み合わせが車を動かさずにできます。
- 所在地:津市一志町井関1792
- 見頃:例年10月中旬〜11月中旬
- 料金:コスモス畑は無料・駐車場も無料。温泉は別料金
- 駐車場:施設の駐車場を利用
かざはやの里 秋の花まつり(津市)|2026年は10月1日〜11月8日
福祉施設が運営する花園で、2026年の開催期間がすでに発表されています。入園料は花の咲き具合で変わる仕組みなので、行く日の料金は公式サイトで見てから出かけてください。
- 所在地:津市戸木町4096(伊勢温泉ゴルフクラブ内)
- 開催期間:2026年10月1日(木)〜11月8日(日)
- 開園時間:8:00〜17:00(入園締切)
- 入園料:大人(18歳以上)100〜1,500円・13〜17歳 0〜750円・12歳以下無料。咲き具合によって変動(公式サイト)
- 駐車場:第1・第2・ゴルフ場駐車場あわせて500台・無料
星合町休耕田のコスモス畑(松阪市)|キバナコスモスとピンクの二色
休耕田で育てている畑で、オレンジ色のキバナコスモスとピンク系のコスモスが並んで咲くのが見た目の特徴です。10月下旬〜11月上旬が見頃。
- 所在地:松阪市星合町
- 見頃:例年10月下旬〜11月上旬
- 駐車場:案内なし。近くの笠松町とあわせて、路上駐車は避けてください
笠松町休耕田のコスモス畑(松阪市)|小学生の案山子が並ぶ畑
休耕田で、毎年10月中旬になると近くの小学校の子どもたちが作った案山子が畑に飾られます。星合町と近いので、2か所をセットで見るのがおすすめです。
- 所在地:松阪市笠松町(新栄電子の南側)
- 見頃:例年10月中旬〜
- 駐車場:畑の横と新栄電子東側の一部に駐車スペースあり。
- とことめの里一志は「花 → 温泉」がその場で完結。かざはやの里と同じ津市内なので、1日で2か所もまわれます
- 松阪の2か所は午前中にまとめて見て、昼は松阪の街なかへ
- 津に泊まってゆっくりまわるなら、ゴルフ場併設の温泉リゾートを実泊レビューしています


伊賀エリア(伊賀市)|1か所
伊賀で確認できた畑は比自岐(ひじき)の1か所ですが、10月には収穫祭が開かれ、花と地元の食が一緒に楽しめるのはここだけです。伊賀上野の城下町観光や、11月に見頃を迎える伊賀の紅葉と組みやすい場所です。
比自岐のコスモス(伊賀市)|里山の谷あいに広がる畑と「ひじき収穫祭」
地元の住民が休耕田で育てている畑に、赤・白・ピンクのコスモスが広がります。毎年10月の「ひじき収穫祭」が開催される。2026年は10月25日(日)。
- 所在地:伊賀市比自岐(比自岐地区市民センター周辺)
- 見頃:例年10月中旬〜下旬
- 収穫祭:2026年10月25日(日)
- 収穫祭の日に合わせると、花と地元の食を一度に楽しめます
- 伊賀上野城・忍者博物館のある城下町と同じ伊賀市内。午前は比自岐、午後は城下町、という半日ずつの組み方ができます
- 11月に入ると名張の赤目四十八滝など伊賀の紅葉が見頃に。コスモスの終わりと紅葉の始まりがつながります

伊勢志摩エリア(明和・玉城・南伊勢・志摩)|4か所
伊勢神宮の参拝や志摩の宿と組みやすいエリアです。史跡の中に咲く斎宮、撮影用のブランコがあるアスピア玉城、紅葉したコキアと一緒に見られる志摩市観光農園と、それぞれ見せ場が違います。
斎宮のコスモス(明和町)|史跡と近鉄電車と一緒に撮れる
近鉄斎宮駅の北側、いつきのみや歴史体験館から「さいくう平安の杜」にかけての史跡公園のまわりに咲きます。復元された平安時代の建物や、走る近鉄電車を背景にできるのはここだけです。駅から歩けるので、電車で来る人にもいちばん行きやすい畑です。
- 所在地:明和町斎宮(近鉄斎宮駅 北側)
- 見頃:例年10月中旬〜11月上旬
アスピア玉城 アグリのコスモス畑(玉城町)|白いブランコと散策路
農産物直売所「ふるさと味工房アグリ」が管理する約20アールの畑に、散策路と記念撮影用の白いブランコがあります。同じ場所で夏はひまわり、冬は菜の花が咲くので、季節を変えて来る人も多い畑です。直売所で野菜を買って、隣の温泉「ふれあいの館」に寄る、という過ごし方ができます。
- 所在地:玉城町原4266(アスピア玉城内)
- 見頃:例年10月中旬〜11月
- 料金:無料(観光三重)。温泉は別料金
- 駐車場:あり・無料
なごやかフラワーガーデン 板渕農園(南伊勢町)|大銀杏とコスモスの共演
南伊勢町河内の、地元の人が手入れしている休耕田の畑です。時期が合えば、黄色く色づいた大銀杏とコスモスを一緒に見られます。人が少なく静かに過ごしたい人向き。
- 所在地:南伊勢町河内
- 見頃:例年10月中旬〜11月頃
志摩市観光農園(志摩市)|斜面のコスモスと、紅葉したコキアが同時に
道の駅「伊勢志摩」の奥にある、花の開花に合わせてだけ開園する季節限定の農園です。斜面に植えられているので、見上げる角度と見下ろす角度の両方で撮れます。秋はコスモスと、赤く色づいたコキアが同時に見られる時期があり、リードを付ければペットも一緒に入れます。
注意したいのは開園日。2025年は10月31日の開園でしたが、2026年の秋の開園日はまだ発表されていません。
- 所在地:志摩市磯部町穴川511-5
- 見頃:コスモス 例年10月中旬〜/コキアの紅葉 10月下旬〜(開園は開花に合わせて)
- 開園時間:9:00〜16:00
- 入園料:300円(中学生以下無料)
- 駐車場:約160台・無料
- 斎宮 → 伊勢神宮:斎宮駅から伊勢市駅までは近鉄山田線で乗り換えなし。午前に花、午後に参拝の順がまわりやすいです
- アスピア玉城は玉城ICから5分なので、伊勢へ向かう途中に寄れます
- 志摩市観光農園は志摩スペイン村と同じ磯部町。志摩に泊まる日の午前中に組み込めます



三重のコスモスについてよくある質問

まとめ|三重のコスモスは「10月中旬〜下旬に、近くの畑へ」
三重のコスモスは、10月中旬から下旬にほぼ全県で見頃が重なります。この時期なら、遠出をしなくても家から近い畑で楽しめます。9月なら桑名のなばなの里、11月なら津の2か所、と時期で選ぶのが早道です。
休耕田の畑は、地元の人が毎年育ててくれているものです。案内された駐車場を使って、畑の中には入らず、来年も同じ景色が見られるように楽しんでください。
コスモスが終わるころからは紅葉の季節です。10月中旬の御在所岳から始まって、12月の桑名まで続きます。


mayuコスモスのあとは、三重の宿を見てでゆっくりしていってね。伊勢・志摩・鳥羽・津、エリア別の実泊レビューもサイト内にあるよ。
